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手造りビール醸造所を訪ねて

場所は商店街の外れ。駅から徒歩10分。決して仕事帰りに気軽に立ち寄る場所にあるわけではない。はっきり言って辺鄙な場所にある。知る人が意識して通う、あるいは近所の人がふらっと入る、そんなお店。が、繁盛しており、地域活性化の成功例として注目を集める。それが、川崎市多摩区にある、クラフト ビア ムーンライトである。
併設の醸造所でビールを作り、、作りたての生ビールが300円から飲める。またおつまみも手作りで、300円からの価格。野菜ビール漬け、野菜牛モツビールみそ煮、ビールアイス、なんてのもあった。
パブの内部は至ってシンプル。凝った照明もなく、間引きされた蛍光灯のもと、シンプルな作りのテーブルに椅子が並んでいる。

ここは、ムーンライト株式会社が運営。オーナーの髭爺ことYさんは一癖ある人物である。ビール工房を設立するようになった経緯、日本の法規制について語り出すと止まらない。大いに語る語る。「酒は食文化なんですよ。日本が自家醸造を禁止しているのはおかしい」
彼は利益のことを考えているのではない。シャッター街になってしまっている商店街に活気を取り戻すため、わざわざそうした場所に経営しているのである。このようなビール工房を普及したいと、モデル店舗の意味でこのお店を作ったとのこと。

それが証拠に我々「ソー~ビジネス」研修生に向かい同じビールビジネスを始めないかとかき口説く。
 「味噌汁が作れる人なら大丈夫。」「鍋とバケツがあれば、誰でもビールが作れる。」 
このお店では、手作りビール講習会も開いているそうだ、、、。


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プロフィール

パイナップルスクール

Author:パイナップルスクール
2013年を迎えました。
みどみどと申します。
5歳の息子と71歳になる母と暮らしております。
直近の簡単な経歴
・イギリス生活7年。身体・学習障害のある方のサポートをするお仕事をしておりました。結婚、出産したものの、旦那と別居し、帰国。
・それから1年あまりにわたる求職・ 訓練期間を経て。
・現在は某会社の契約社員として、製薬企業 に派遣され、文書管理の仕事をしております。
 契約期間は今年3月まででしたが、9月まで延長することができました。

現在のテーマ…
・今更ながらの資格取得(MOS、TOEIC、電子文書管理)。
・ぼちぼち身体の立て直し(歩くことから、少しずつ!)。
・いかに息子に自然と触れさせるか、、、。・節約 ・家族との平穏無事な生活 ・バイリンガル育児あきらめ、「少しずつでも、英語とポーランド語に慣れよう」育児 ・お世話になった人に少しずつ恩返し ・防災対策 ・ホ・オポノポノ、感謝・時間を見つけて友人たちと交友すること。

今週のコメント…
やっと私にも春の萌し、、、。
感謝、です。




2013/3/29更新

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